事例紹介:遺品整理②

遺品整理(3DK) 市営住宅 浜松市 西区 T様 

浜松市営住宅の片付けの相談がありました。

単身の70代の男性が体調を崩し救急車で運ばれて入院をされ、そのあと回復はしたのですが、ご自宅には戻れずそのまま高齢者施設に入ることになり、ご本人の住んでいたお部屋を片付けてほしいとご相談をいただきました。

年の瀬も近いころお部屋の現地調査にうかがい、後依頼主のT様のお兄様ご夫婦とお話をさせていただきご要望をお聞きしました。

ハードカバーの書籍が約6000冊と趣味の釣り道具など、お一人暮らしのわりにはとても物量が多く、市営住宅の4階でエレベーターがないので作業はとても大変そうです。

お部屋はとてもきれいに整頓されていたのですが、夏から電気が止められていたため、冷蔵庫の中の物が腐敗し虫がわいたり、液体が床までこぼれている状態でした。

なるべく費用をかけたくないと、大半を占める書籍を、買取り業者に依頼をしたのですが、多数の本と4階であるために断られたそうです。

また、タンスやソファー、机や本棚はどれも大きなものばかりで、解体しないと運び出せられないものもたくさんありました。

この物量と4階の部屋であることを考えると高齢者の自分たちではとても片付けられないと困っているようでした。

そして、本人に確認して貴重品などは取り出したのであとはすべて処分してほしいとおっしゃっていました。

 

生前整理から遺品整理へ

 

年が明けて世間が日常に戻ろうとしているころお兄様より正式なご依頼の連絡をいただきました。

ただ、当初は生前整理のお話だったのですが、年末にT様がお亡くなりになり、生前整理のご依頼から遺品整理に変わってしまいました。

1月中に片付けてほしいとのことで、少しお時間をいただけたことがとても助かりました。

 

はじめに冷蔵庫の中のものをすべて取り出し床の掃除と除菌作業をおこないます。

その後、衣類やタンスの中等を細かく確認をして整理作業をおこないました。

やはり、大量の本と大型家具は搬出が大変でしたが段ボール箱200箱ほどに収めすべてを運び出すことができました。

特に重要な書類などは出てきませんでしたが、大量の硬貨と切り取ったお子様の小さなころの写真を見つけ出しました。

 

遺品整理作業を終了後、リフォームを行い無事に管理会社の立会い者と引渡しが完了しました。

 

 

Before & After

 

 

遺品整理 3 DK

 

作業日数:遺品整理(トータル5日間)

     リフォーム作業(約1週間)

 

遺品整理費用(家電リサイクル費用・買取金額を含む) 321,300円(税別)

修繕リフォーム費用(畳表替え・襖張替え・風呂がま撤去等) 293,780円(税別)

 

 

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